「組込システム開発」ユニットの tino です。今回もよろしくお願いいたします。
人の、物を問ひたるに
いきなりですが、234段に飛びます。テーマに合わせてランダムに飛びますのでご了承を😇
Slack での社内コミュニケーション
前回↓、在宅勤務について紹介しましたが
在宅勤務以前から、弊社では社内コミュニケーションに主に Slack を用いています。本格運用を始めて2年強といったところです。
Slack は有名なツールなので今さら説明は不要だと思います。弊社では基本的な運用方法についてガイドラインを設けて使用しています。
Slack 使用前までは直接会話以外の社内でのやり取りにはほとんどメールを使ってきましたが、「Slack を使ってみよう」ということで全社的に取り組むことになりました。私も半信半疑で使い始めましたが、在宅勤務という事情もあり、今では「なくてはならないもの」と化しています。今ではメールを使うのは社外とのやり取りぐらいです。
やっぱ便利!
メールはメールで良さもあるのですが、チャットベースというのは断然ラクですね!思いついたらすぐ発信できるのでフットワークが軽くなります👍
メリットとか
前回同様また月並みですが、Slack に特に依存した話ではなく、この手のコミュニケーションツールを使ってみて実感しているメリットを 主にメールとの比較にはなりますが いくつか挙げてみます。
- コミュニケーションに対する「しきい」が低くなる。メールだと少し改まった感じがして何かと億劫なものです。その点チャットベースだと気軽に行動できます。
- 素早いやり取りができる。チャットベースになると、例えば文意がイマイチつかみきれないような場合でもすぐに返答して確認することができます。
- リアクション機能を多用することで、テキストを打たずとも既読状態やそれに対する反応を表現できる。メールで「承知しました」などと送信するのは送る側/受け取る側ともに非効率です。
- メンション機能やグループDM(ダイレクトメッセージ)を用いることで誰に対する発信なのかを明確にしやすい。
- リンク機能を多用することで、情報の関連性をたどりやすい。ただ、これは投稿者がどこまで気を遣うかによります。私個人としては、関連する投稿へのリンクをできるだけ付けるようにしています。読む人のためと後から情報をたどるときのためです。
デメリットとか
物事には陰と陽がありますがこの手のコミュニケーションツールにもデメリットがあります。
- いつでも投稿できてしまうので就業時間外にも送ってしまう(反省😔)。これは時間指定送信機能を使ったり、下書きとして保存しておいたりすることで ある程度緩和できそうです。
- あくまでもビジネスチャットであることが忘れられがち。感情を書きなぐったような文章もたまに見かけます。温度感の違いがあるとはいえ、特に公開チャンネルはビジネス文書を書いているのと変わりませんから。。
- (特に個人間でのDMでは)雑談に発展しがち。もちろん多少の雑談は潤滑油として必要だとは思いますがやり過ぎは禁物😅
一種の SNS となることで、「SNS 疲れ」のような問題も出てきています。
デメリットについてはガイドラインを整備していくといったことで改善する余地がありそうです。
今回のまとめ
今回は、Slack を使った社内コミュニケーションについて とりとめもなく書いてみました。
とても便利な道具ですが、やはり「使い方しだい」のようです。メールなどの他のコミュニケーション手段との使い分けもうまくやっていく必要がありそうです。
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