スマートホームデバイスの導入 序章

IoT

はじめまして、「組込システム開発」ユニットの s_zaima です。

弊社ではシステム構築・開発・運用…と様々な業務を行っています。
私自身は組み込み系の開発業務に携わっていますが、このコーナーでは自身が関わっている業務に
囚われることなく自宅でのスマートホームデバイス導入を題材に、導入の際に得た知識や
ノウハウ等を書き綴っていこうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

スマートホームデバイス導入の経緯

さて、なぜ導入に至ったかですが、「廊下の照明の消し忘れを防止するため」というのが
初期の目的でした。
特に夜中に多いのですが、我が家では就寝中にトイレに行きたくなった際、
廊下を必ず通るために照明を点けます。
しかし、夜中は眠いこともあってか、寝室に戻るときに廊下の照明を消し忘れることが
よくありました。

照明を消し忘れた廊下

そのため、朝になると、廊下の照明がついたままであることに気付き、
家族間でもめることが多々ありました。
そしていくら気を付けていてもうっかり消し忘れることが無くならなかったため、
「いっそ自動化してしまえ」ということで、スマートホームデバイスを導入することにしました。

廊下の照明の自動化

さて、自動化の方法ですが、まず廊下の照明をすべてスマートホームデバイス対応の照明に
交換します。

次に、廊下に接しているドアすべてにドア開閉センサーを取り付けます。

ドア開閉センサー

さらに、廊下に人がいることを検知するための人感センサーを廊下全域をカバーするように
取り付けます。

人感センサー

最後にセンサー付属のソフトウェアにて、以下の設定を行うことで廊下の自動化が完了します。

・ドア開閉センサーにて、ドアが開いたことを検知すると、廊下の照明を点灯する。

・人感センサーにて、人がいなくなったことを検知した後、1分間状態変化がない場合、
 廊下の照明を消灯する。

最後に

廊下の照明を自動化することで、消し忘れを完全に無くすことができました。

しかし、廊下の照明だけで満足するはずがなく、「どうせなら照明は全部自動化してしまおう」
となり、さらに「自動化できるものは全部自動化してしまおう」ということで、
現在30台以上のスマートホームデバイスが稼働している状態です。

今回は初回ということでそのうちのほんの一部について簡単に紹介しましたが、
次回以降はそれ以外のスマートホームデバイスについて、
特に普通ではない導入の仕方をしているものについて紹介できたらと思います。

プロフィール
この記事を書いた人

「システムソリューション本部」「組込システム開発」ユニットに所属しています。
前職での組み込みソフト開発の経験を生かして、日々業務に取り組んでいます。

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