フェイス・ソリューション・テクノロジーズ株式会社 IS 本部 OS ユニットの Saki@猫好き です。AWS 活用していますか?
今日は、個人が持っているAWSの知識を客観的に証明することが出来る「AWS 認定資格」についてまとめてみました。
現在、AWS には、12 の AWS 認定資格が用意されています。
FOUNDATIONAL
6 か月間の基礎的な AWS クラウドと業界知識
資格名称 |
受験対象 |
Cloud Practitioner
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- AWS クラウドに 6 か月間触れている
- IT サービスのベーシックな知識と、AWS クラウドプラットフォームにおけるそれらのサービスの使用に関するベーシックな知識がある
- AWS のコアサービスとユースケース、課金、料金モデル、セキュリティコンセプト、クラウドがビジネスに与える影響についての知識がある
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ASSOCIATE
1 年間の AWS クラウドを使用した問題解決と解決策の実施における経験
資格名称 |
受験対象 |
Solutions Architect
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- コンピューティング、ネットワーク、ストレージ、データベースなどのAWSのサービスや、AWS デプロイ、管理サービスの利用を含む、AWS テクノロジーに関する 1 年間の実務経験
- AWS 上でのワークロードのデプロイ、管理、そしてオペレーション、およびセキュリティコントロールとコンプライアンス要件の実装の経験
- AWS マネジメントコンソールおよび AWS コマンドラインインターフェイス(CLI)の使用に精通していること
- AWS Well-Architected Framework、AWS のネットワーク、セキュリティサービス、および AWS グローバルインフラストラクチャを理解していること
- 定時された技術的要件を満たす AWS のサービスを特定し、AWS ベースのアプリケーションの技術的要件を定義する能力
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Developer
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- 最低でも 1 つのハイレベルプログラム言語についての深い知識
- AWS 責任共有モデル、アプリケーションライフサイクル管理、開発プロセスにおけるコンテナの使用を含む、AWS のコアサービス、サービスの使用、およびベーシックな AWS アーキテクチャベストプラクティスの理解
- AWS を使用したクラウドベースのアプリケーションの開発、デプロイ、デバッグ、およびサーバーレスアプリケーションのコードの記述について習熟していること
- AWS のサービスの主要な特徴を識別し、AWS のサービスの API、AWS CLI、SDK を使用して、アプリケーションを記述する能力
- クラウドネイティブアプリケーションの基本的な知識を活用してコードに記述する能力
- AWS 上でコードモジュールを作成し、管理およびデバッグする能力
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SysOps Administrator
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- 最低 1 年の AWS 技術の実戦経験
- AWS 上でのワークロードのデプロイ、管理、そしてオペレーション、およびセキュリティコントロールとコンプライアンス要件の実装の経験
- AWS マネジメントコンソールおよび AWS コマンドラインインターフェイス(CLI)の使用に精通していること
- AWS Well-Architected Framework、および AWS のネットワークとセキュリティサービスを理解していること
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PROFESSIONAL
2 年間の AWS クラウドを使用したソリューションの設計、運用、およびトラブルシューティングに関する経験
資格名称 |
受験対象 |
Solutions Architect
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- AWS CLI、AWS API、AWS CloudFormation テンプレート、AWS 請求コンソール、AWS マネジメントコンソール、スクリプティング言語、および Windows と Linux 環境についての知識
- エンタープライズの複数のアプリケーションやプロジェクトのアーキテクチャ設計に対し、ベストプラクティスガイダンスを提供する能力、およびビジネスの目標をアプリケーション/アーキテクチャ要件に関連付ける能力
- クラウドアプリケーション要件を評価し、AWS でアプリケーションの実装、デプロイ、プロビジョニングを行うためのアーキテクチャを提案する能力
- 主要な AWS テクノロジー(VPN、AWS Direct Connectなど)や継続的なインテグレーション、デプロイプロセスを使用して、ハイブリッドアーキテクチャを設計する能力
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DevOps Engineer
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- 少なくとも 1 つ以上のハイレベルプログラミング言語でのコード開発、高度に自動化されたインフラストラクチャの構築、およびオペレーティングシステムの管理の経験
- 最新の開発および運用のプロセスと方法論に対する理解
- AWS で継続的デリバリーのシステムと手法を実装して管理する能力
- セキュリティ管理、ガバナンスプロセス、コンプライアンス検証の理解、実装、および自動化する能力
- AWS でのモニタリング、メトリクス、ログ記録システムを定義し、デプロイする能力
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SPECIALTY
試験ガイドで指定された Specialty 分野に関する技術的な AWS クラウドでの経験
最後に
知れば知るほど面白い。あなたも AWS 認定資格に挑戦してみてはいかがでしょうか?
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