介護要因系アラフィフ未経験転職者2年生の…「いとあたらし」です。
当初は慣れない操作等に苦労しましたが、周りの方には面倒見のいい方が多く、いろいろな経験を積むことができ、かなり慣れる事ができました。
業務中の空き時間には自己学習も可能な環境ですので、PCの操作や学習が好きで、パソコンの操作や処理の待ち時間が苦にならない人には、非常にいい職場だと思います。
インスタンスタイプとは
概要
・タイプにより、CPU、メモリ、ストレージ、ネットワーク帯域の相違を示します。
・タイプにより、料金に違いが生じます。高スペックになるほど高額になります。
・アクセス数に対応できるスペックの選定が必要です。
まず知っておくこと
EC2(Amazon Elastic Compute Cloud)
→仮想サーバーを提供するコンピューティングサービス
→サーバーインスタンスの個数や性能を柔軟に変更できるため、コスト削減や時間短縮の実現が可能。
→起動時に元となるAMI(Amazon Machine Image)を選んでインスタンスを作成します。
インスタンス
→EC2におけるサーバー管理の単位
AMIの例
→AWS標準提供のAmazon Linux AMIやRed Hat Enterprise linux、Microsoft Windows Serverなどや、各ベンダーがサービスをプリインストールしたものなどが有ります。
インスタンスタイプ―Amazon EC2における性能の考え方
【(インスタンスファミリー)(世代)(追加機能).(サイズ)にて表記されます】例:m5a.xlarge等
・インスタンスファミリー:先頭の「m」や「c」、「r」、「p」等
世代:インスタンスファミリーの後ろの数字(大きいほど最新)
追加機能:追加機能を有する場合のCPUをIntel製から変更したりリソース強化、追加等がされている事を意味します。
→a:CPUは AMD製を搭載 (Intel製に比べコストメリットを有する)
→g:CPUは AWS Graviton2 を搭載 (Intel製に比べコストメリットを有する)
→n:ネットワーク強化
→d:NVMe ベースのローカルSSDストレージを追加(高速IOインターフェースインスタンスストア)
→e:メモリ搭載量を強化 (x1の場合)
※R5bインスタンスは、R5インスタンスのEBS最適化タイプにて、同じサイズのR5インスタンスと比較してEBSパフォーマンスを3倍向上します。
※M5znインスタンスは第2世代IntelXeonスケーラブルプロセッサ(Cascade Lake)の高周波数CPUのネットワーク強化タイプ
・インスタンスサイズ:「nano」「medium」「large」「xlarge」「2xlarge」etc
→大きいほど高スペック
インスタンスサイズが倍になると倍のスペックになっています。
・汎用:tシリーズ,m5,m6,a1,MAC等
・全般的に利用可能
→CPU、メモリ、ネットワークのリソースバランスが取れた基本的なタイプです。
・コンピューティング最適化
・バッチ処理、高性能/高負荷なWebサーバ、動画エンコード、ゲームサーバなど
→CPU負荷が特に高いワークロードに最適
・メモリ最適化:r5,r6,x1等
・高性能/高負荷なデータベース、キャッシュサーバ、ビッグデータ分析など
→メモリ容量を大きく必要とするワークロードに最適
・ストレージ最適化:i3(SSDを利用),d2,d3(HDDを利用),h1等
・NoSQL データベース、インメモリデータベース、データウェアハウスなど
→高いIOインターフェイスの性能が必要なワークロードに最適
・高速コンピューティング:p3/p4,Inf1,g3/g4,f1等
・P3:機械学習/深層学習、HPC、計算流体力学 等
・G4:機械学習のトレーニングと推論、ビデオトランスコーディング 等
・Inf1:レコメンデーションエンジン、画像/動画分析等(機械学習推論に対しては最も低コスト)
・F1:ゲノム研究、財務分析、リアルタイムのビデオ処理 等
→ハードウェアアクセラレータ搭載モデルの分類
Ex. G3ではGPUが搭載され動画エンコードなどグラフィック処理に対してCPUより高速に処理可能であり、F1の場合、FPGA(Field Programming Gate Array:即座にその場でハードウェア言語にて修正が可能となるデバイス)が搭載されています。ゲノム研究等、CPUの既定の命令セットでは非効率となる複雑な依存関係をもつデータに対するワークロードに最適となるタイプです。
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